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2013遺伝子組換えナタネ調査マップ全国版 ver.1

2013遺伝子組換えナタネ調査マップ全国版 ver.1

Created by JohnnyFive on 13/11/2013
Updated on 13/11/2013
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 財務省貿易統計によると、2012年4月から2013年4月までに輸入された菜種(品目コード1205.10)の累計数量は、2407千トンとなっており、昨年より5万1千トンほど増加しています。内訳は、昨年とはかわり、カナダ、オーストラリア、アメリカの3国からの輸入に絞られています(昨年は少量だがフランス、ポーランド、中国があった)。割合ベースでは、カナダが97%を占めています。輸入実績が記録されているのは、東京、横浜、千葉、鹿島、神戸、宇野、水島、大阪、名古屋、清水、四日市、博多、志布志の13税関で概ね例年と変化はありません。陸揚げトン数では例年通り神戸が最も多く、横浜、名古屋、千葉、清水、鹿島、水島、博多、四日市、宇野、大阪、東京、志布志の順でほぼ変化はありません。 農民連食品分析センターでは、統計を元に、2013年3月から5月にかけて、千葉中央港、神奈川横浜港、静岡清水港、兵庫神戸港、岡山宇野港、岡山水島港の6港について調査を実施しました。今期は調査スケジュールの調整が難しく、主要調査対象港の愛知名古屋港、三重四日市港、福岡博多港の調査を実施できていません。 採取個体の判定は、イムノクロマト法による簡易試験とPCR法による確認試験を合わせて結果としています。 今回の調査では、調査を実施した全ての港で調査対象に相当する個体を観察、採取することが出来ました。合計41個体を採取し、試験を実施したところ、グリホサート耐性のナタネが4個体、グルホシネート耐性のナタネが14個体となりました。 今期は隠れ遺伝子組換えナタネの検出は認められませんでした。これは、採取個体数が多くなる名古屋港、四日市港、福岡港の調査をおこなっていないため、検査数が減少したことにもよるのではと考えています。 調査全体の手応えとしては、例年通りで大きな変化と感じられるものはありませんでした。「輸入トン数イコール自生の多い港」ではなく、長距離輸送の有無が自生と強い関係にあるという傾向は変わっていません。この点について、今後まだ対策が求められると思います。行政や第三者機関が、遺伝子組み換え作物の種子やそれを原材料にした製品の運搬経路を集約管理できるようなしくみの構築がこの問題の調査と解決に役立つと考えられます。

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